おすすめスマホゲーム3選

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PCの充電器がぶっ壊れた。
それだけだったら別売り充電器を買い直せばいいだけだったんだけど、
私のパソコンの充電器はメーカーでしか作っていなくて、別売りはされてなかった。
そのため、2週間ほど生活の中心がスマートフォンになった。

その間なにで遊ぶか。
テレビゲームにがっつり手を出すことも考えたけど、
いい機会と思って普段まったく手を付けていないスマホゲームに
食指を伸ばしてみることにした。

全部で15本くらいのスマホゲームをプレイしたかなと思う。
その中でも特に気に入りの3本をここで紹介したい。

クルセイダークエスト

ちょっと前にPSPで発売されていた『パタポン』というゲームに少し似ている。
3人の勇者を選んでパーティを組み、2Dの世界を冒険していくパズルアクションゲーム。
無料。

冒険は基本的に自動で進む。移動も自動、通常攻撃も自動だ。
ただ勇者ごとに異なる特殊攻撃や、必殺技にあたる「スキル」は
画面下でプレイヤーが操作する簡単なパズルを解くことで発動する。
勇者たちの遭遇した状況や、タイミングを見て発動させ、彼らの道を切り開いていこう。

成長要素があり、かつ簡単操作なゲームを探していたのでジャストフィットといった感じ。
ワンプレイがさくっと終わって、テンポよく楽しむことができる。
愛嬌たっぷりなドット絵も◯。
いわゆるガチャをするために必要なアイテムも、
課金なしで十分に補給される点もとっつきやすくて大変よい。

欠点としてはストーリーでのキャラクターの語り口が不自然。
微妙に違和感を覚えるというか、
「製作者がいるんだな」とイメージさせてしまうようなわざとらしさというか。
なので、申し訳ないがストーリーは全部スキップして遊ばせてもらっている。
それでも問題なく遊べているのは、
ゲームのシステム自体が面白いことの裏返しだともとれる。
あとスタミナ制なのも好みでは違った。
意識して気をつけなくては、このゲームに一日のスケジュールを左右されてしまう。

それ以外は概ね良好。
結構な頻度でアップデートされているようで、
弱い勇者の修正なんかにも積極的なのが見て取れる。
これからもちょくちょく隙を見て遊ばせてもらおうかと思う。

冒険者ギルド物語2

知る人ぞ知る、スマホゲーム界の名作、らしい。
グラフィックと呼べるようなものはシルエットの静止画くらい。
美麗グラフィックを謳っているゲームとは対局に位置するような質素な作りで、
万人受けするとは到底思えないが、私は大変気に入った。
これも無料だ。

このゲームはプレイヤーが冒険者ギルドのマスターとなり、
冒険者を斡旋してクエストに旅立たせ、
その成果を分けてもらうことでギルドを成長させていく、
経営シミュレーションとなっている。

システムとしてはいわゆる「放置ゲーム」の類なんだけど、
放置して済ませるのは大変もったいない。
このゲームの最大の特徴は、
クエストに旅立たせた冒険者たちの冒険の様子を事細かに伺うことができる点にある。
例えば「Aはスライムに18ダメージを与えて倒した!」だとか
「Bは落とし穴に落ちて5のダメージを負った」といった具合に、
天塩にかけて育てた冒険者たちの勇姿を確認することができるのだ。
この工夫のおかげでプレイヤーは想像力を十分に発揮して、
ゲームに感情移入できるようになる。
また、ストーリー部分も体裁が整っているため、読み物としてそれなりに楽しませてくれる。

TRPGプレイヤーの人にはとても受け入れやすいんじゃないだろうか。
ニッチなゲームであることに違いはないが、
好きな人はどこまでも好きだと思う、こういうゲームは。
ちなみに1もあるが、物語に繋がりはなく、
UIが使いやすいことからも2から始めることをおすすめする。

GUNTAI

鳥の群れを操り、制限時間の内により遠くまで飛ぶことを目指すスコアアタックゲーム。
480円。

ジャイロセンサーを使った独特な操作感、だが決して難解ではなく、
最初は戸惑ったとしてもすぐに直感的で爽快なものへと変わるはずだ。

ゲームの内容も飛距離を争うというシンプルな目標が大変よろしい。
障害物を避け、群れをより遠くまで連れて行く。
そのことに集中していると、気づいた時には10回以上リトライを重ねていたりする。

ポリゴンチックな見た目は無機質ながら飽きがなく、
音楽も切迫していてプレイヤーに程よい緊張感を促してくれる。

操作、ステージ、音楽、様々な点が整然とまとまっており、
ゲーム全体が精錬されたスマートな印象を漂わせている。

有料ゲームにおいてプレイヤーが重点を置くのはやはり「値段相応か」という点だろう。
このゲームはワンプレイがとても短く、長くとも2分程度。
その端的なプレイ感が、前述したリトライ沼にプレイヤーを沈み込ませてくれる。
友人と一緒にスコアを伸ばすことに執心し、
気づけば交代しながら1時間以上遊んでいたりもした。
中毒性は保証する。ジュースを買うのを4回我慢して、あなたも鳥になってみては?

まとめ

スマホゲーム、侮っていた。
思ったより面白いものが転がっているもんだ。

傾向として、「超美麗グラフィック」とか
「壮大なストーリー」とかを謳っているものよりも
シンプルさを売りにしているものの方が面白い傾向にあると感じた。
身分相応という言葉を使うと下に見ているようで好きではないが、
スマートフォンというデバイスのスペックの問題がある以上、
やれることには限りがあるのだろう。

だが、制限がある中でもしっかり面白いものを作っている人たちがいたことは発見だった。
パズドラやモンストなどの大ヒット作以外でも、良作は存在する。
偏見を取っ払い、発掘する機会を意識して設けていきたい。