Nintendo Switchについて

Nintendo Swich ロゴ

任天堂がついに次世代ハード「NX」の正体について公表した。
その名も「Nintendo Switch」。
いつでも、どこへでも持ち出しプレイできる、携帯できる据置機であるらしい。

この新型の発表と共に任天堂の株価が下がった。
投資家たちに言わせれば「驚きが少ない」とのこと。
私は十分驚いたけどなぁ。
そりゃあスマブラにクラウドが参戦した時ほどじゃないけど、
「なるほど、こう来たか!」と感心しきりだった。

持ち運びができるという長所は、
ハードを持っていない友人宅に持ち込むのにうってつけだ。
以前、友人とゲーム合宿をするために、
PS4をキャリーケースに入れて友人宅に泊まりに行ったことがある。
くそ重かった。当たり前だ。
Nintendo Switchがあと2年早くリリースされていれば
あんな苦行を強いられる必要もなかっただろう。
友人にもおすすめゲームを布教して回っている身としては、あの携帯性は実にありがたい。

そして映像に映りこでいた新作タイトルも見逃せない。
『ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド』も少し気になっているんだけど、
何より心を掴んだのはスプラトゥーンの新作だ。
「もう!?」って感じ。1作目は2015年の5月発売、まだ一年半も過ぎていない。
たぶんローンチタイトルではないんだろうなぁ。
早くて2018年くらいなんじゃないか。それでもかなり早いけど。
スプラトゥーンのブキのバランスは秀逸だった。
アップデートで修正しにくいステージも、
新作では1作目で得たノウハウを活かしてさらに改善してくるだろう。
髪型変更などの新要素も含め、続報が待たれる。

逆に、懸念される点について。まずスペック。
携帯できるとなると、携帯機よりのスペックになるのだろうか?
それで据置機向けのゲームを十全に動かせるのだろうか?
映像ではオープンワールドの新作ゼルダやエルダースクロールも
問題なく動いているように見えた。
もしやスペックも据置機寄りなのか?

また、これは個人的に普段考えている懸念に関わることなのだが、
昨今の「暇が潰せすぎる」風潮に追い風がかかるのではないかと危機感を覚えている。
スマホゲームなどがその筆頭だった。
ちょっとしたスキマ時間が、すべてゲームで塗りつぶせてしまうのだ。
いつでも、どこへでも持ち出せる据置機というコンセプトはそれを助長させる可能性が高い。
勿論、自宅、外出先を問わずに好きなゲームをプレイできることは素晴らしいことだ。
だが、ユーザーが用心しなければ、常にゲームに縛り付けられる、
忙しない生活を送ることになるだろう。
「Nintendo Switch」は間違いなく贅沢なゲーム生活を実現してくれる。
だが、映像序盤に映っているミドルのように、
犬の散歩にまでゲーム機を持ち出すような生活を送らないよう留意しなければなるまい。

懸念はあるものの、任天堂がまた新たなゲーム体験を我々に与えてくれることは間違いない。
一ゲームファンとして、純粋に楽しみだ。